キャシュレス化が進む現代ですが、まだまだ現金を使う場面があります。
とはいえ、持ち歩く現金が少なくなっているのは事実でしょう。
あまり荷物を増やしたくない時などは、小銭入れを使う人も多くいます。
僕もそんな「荷物を減らしたい人」の一人です。
せっかく持つなら高品質で見た目もカッコいい!と思って小銭入れを探した結果
ココマイスターの【ザオークバーク・エリン】を購入しました。
この記事では
- なぜ革製小銭入れを探していたのか?
- どんなブランドで迷ったのか?
- なぜザオークバーク・エリンに決めたのか?
など、購入に至った考え方をメモ代わりに残しておきます。
いい小銭入れを探していた理由
そもそもなぜ小銭入れを探していたのか?
元々は長財布を持ち歩いており、問題なく使っていました。
ところが、ポイントカードはアプリに、支払いは電子マネー/QRコード決済 にシフトする内に、財布の中身がスカスカになっていることに気がつきました。
1,2枚しか入っていないカードポケット、2つの内1つしか使っていない札入れ
「これって無駄じゃね?ただの荷物だわ!」
と言うことに気がついてしまいました。
そこで、より小さな小銭入れを探し始めたわけです。
財布よりも小さいから安い
当たり前ですが、小銭入れは長財布よりも小さいです。(面積的には半分以下)
同じ革を使っているならその分安く購入できます。
大きな財布は不要だと感じつつ、どうせなら”いいモノ”を持ちたいと言う気持ちもありました。
小銭入れなら財布よりも安くいいモノが買えると思い、せっかくなら高級な革素材で作られた小銭入れが欲しくなったのです。
キャッシュレスが進む中、大きな財布は不要に感じた
長財布はお札を折らずに収納するので、かなりの大きさになります。
(iPhone13Proよりも大きい)
長財布をズボンの後ろポケットに入れるのはダサいし不用心なので、基本的にはカバンに入れるのですが、サコッシュのような小さな鞄だとかなり邪魔になるのです。
中身がほとんどからの財布に鞄の大部分を占領されるのが嫌で、大きな長財布を持ち歩かないことを決めました。
せっかく持つなら高級感のあるアイテムが欲しかった
先ほども書いたとおり、せっかく持つなら”高級素材”でこだわりを持ったアイテムを持ちたいと考えていました。
財布だと10万円以上する商品でも、小銭入れなら数万円で購入できます。
あんまりお金がないけど、こだわったモノを持ちたいと考えていた僕には小銭入れがベストな選択でした。
検討したブランド
- 1つめに、日本製もしくは日本円札がちゃんと入るブランドを検討しました。
- 1万円札は世界的にも大きめなサイズで、海外ブランドの小銭入れだと、お札を入れたときにファスナーが噛んでお札が破れたりします。
まだまだ現金のみが多い自動販売機で破れたお札を使用すると、故障の原因になって最悪弁償させられることもあるので、日本円対応は絶対条件でした。
- 1万円札は世界的にも大きめなサイズで、海外ブランドの小銭入れだと、お札を入れたときにファスナーが噛んでお札が破れたりします。
- 2つめは、ちゃんと革素材を使用しているブランド。
- アマゾンや楽天で売っているブランドは、革と言いつつ合皮であることも多々あります。
本当に質の良い革を仕入れているブランドを探しました。
- アマゾンや楽天で売っているブランドは、革と言いつつ合皮であることも多々あります。
そして、2つの条件に合うブランドで絞っていくと以下のブランドが候補に挙がりました。
この3つのブランドで、僕はココマイスターを選びました。
理由は「デザインの良さ」と「革の希少さ」です。
次になぜココマイスターを選んだのか?をより詳しく説明していきます。
ココマイスターに決めた理由
数あるブランドの中で、なぜココマイスターに決めたかというと理由は大きく3つあります。
- 希少な素材を使用している
- 高級感がある
- 日本製である
希少な素材を使用している
冒頭でも書いたとおり、どうせ持つならいいモノを持ちたい!と考えていたので、他のブランドでは手に入りにくい珍しいアイテムが欲しかったのです。
ココマイスターの革製品は全て天然皮革で、中には他の国内ブランドでは取り扱っていない革もあります。
どうせなら、ありきたりな革ではなく、珍しい革を使っている小銭入れが欲しかったのでココマイスターにしました。
高級感がある
そんな希少な素材を使用しているので現物は高級感が強いです。
シンプルなデザインですが、素材と作りの良さが相まって、他のブランドとは一線を画す存在感があると思えました。
そして、その作り/品質を支えるのが革熟練工の技術です。
日本製である
ココマイスターの革製品は全て日本国内工場で作られています。
先ほども書いたとおり、日本円札がしっかり入るのはもちろん
日本人として日本製品を応援したいな!という気持ちもあります。
海外ハイブランドのコインケースを買うよりも「日本製の高級高品質な小銭入れを買って使いたい」と思う人は結構いるんじゃないでしょうか?
買ったのはザオークバーク・エリン
いろいろ悩んだ末、たどり着いたのがザオークバークエリンと言う小銭入れでした。
製品名:ザオークバーク・エリン
ブランド:ココマイスター
価格:43,500円
素材:極太編みオークバーク
カラー:ワインバレル(全5色)
デザインは見ての通り編み込みレザーを使用しており、重厚感のある見た目が特徴。
表面には革の内部から蜜蝋が浮き出ており、擦れた感じがワイルドでかっこよく感じます。(使っている内に蝋は馴染んで見えなくなります。)
お札は二つ折りでは入りませんが、そもそも持ち歩く現金が少ないので問題なしです。
小銭も個人的には必要な枚数が入るので満足しています。
カードはクレカくらいの厚みなら5枚は余裕で入ります。(そんなに入れませんが)
外側のカードポケットにPASMOやSuicaなどのICカードを入れると改札をスムーズに通れます。
ザオークバークエリンのお気に入りポイント
希少素材で高級感がある
使われているオークバークレザーは英国内で厳格に管理された樫の樹皮のみを利用して鞣された革。
作るのに1年以上かかるとても手間暇がかかる希少なレザーです。
その希少性と芸術的なレザーが英国で評価され、英国タンナーの中で最も芸術的な革製品の代表として、 ココマイスターのオークバーク・ウェスターリーがケント公爵にプレゼントされました。
せっかく買うなら珍しくて高級感がある小銭入れがいいと思っていたので、オークバークレザーでとても満足しています。
ファスナー引き手がカッコいい
ファスナー引き手はゴールドカラーで、ワインカラーの革と相性抜群です。
小銭入れ全体の存在感をグッと引き上げてくれている部分なので、個人的にも気に入っています。
革の香りがいい
やはり手間暇をかけた本物の革素材なので、近くに顔をやるとフッと革の香りが感じられます。
革によっては買ってしばらくすると香りが弱くなるモノもありますが、オークバークレザーは長い間、少なくとも5年経っても心地よい革の香りがします。
文字や写真では伝わらないのが残念ですが、小銭入れを持つたびに香りを楽しんでしまいます。
残念なポイント
お札が二つ折りで入らない
上の収納例の写真でも載っていますが、お札は3つ折り以上にしないと入りません。
現金をよく使う人にとっては不便なポイントかと思います。
個人的には、そもそも現金自体を持ち歩くことがないので気になりませんが、現金派の人は長財布を持つことをおすすめします。
⇒ザオークバーク製の長財布を見る(公式HP)
高い
5年前に買ったのですが、正直、あまり使用頻度は高くありません。
いい革過ぎて、普段使いをあまりしていないのが現状です。
使い込めば革表面の蝋も馴染んで見えなくなるようですが、全然無くなっていません。
身の丈に合わないモノを買うと「もったいなくて使えない!」という心理になるので、無理して買うのはおすすめできません。
小銭入れならギリギリ許容範囲なので、たまーに持ち歩いています。
比較した小銭入れ
他にも小銭入れを選ぶ際に、迷ったアイテムが複数あるので、どの製品と迷ったのか少しだけ紹介します。
マイスターコードバン・ラウンドヘッド
きれいで光沢感のあるグリーンは宝石のように輝いていたけど、なんか傷が目立ちそうだったから却下。
製品名:マイスターコードバン・ラウンドヘッド
ブランド:ココマイスター
価格:26,000円
素材:水染めコードバン
カラー:グリーンプラネット(全4色)
小さい財布 abrAsus アドバンレザー エディション
小さいサイズなのにカードやお札が入れやすい財布ですが、そもそも現金やカードを持ち歩かなくなっているので却下。
製品名:小さい財布 abrAsus アドバンレザー エディション
ブランド:SUPER CLASSIC
価格:15,000円
素材:イタリア産アドバンカーフレザー
カラー:ブルー(全5色)
コードバン オーセンティック Lファスナー小銭入れ
希少なコードバン製かつL字ファスナーで使いやすそうだったけど、見た目がシンプルすぎて却下。
製品名: コードバン オーセンティック Lファスナー小銭入れ
ブランド:ガンゾ
価格:39,600円
素材:コードバン
カラー:ブラウン(全4色)
まとめ
見た目と品質、素材自体の希少性を兼ね備えた小銭入れを探し求めて、結局は
ココマイスター 【ザオークバーク・エリン】
を選びました。
他のブランドもいい小銭入れはありましたが、やはり、オークバークレザーの重厚感が一番魅力的に感じました。
これを機に、ココマイスターの革製品が気に入ってしまったので、ペンケースや札入れも買ってしまいました。
その他の革製品については他の記事で紹介したいと思います。