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ソーヤー浄水フィルターはどれを買うべき?機能や性能は違う?

ギア

電源不要のポータブル浄水フィルター【Sawyer】
色んな種類がありますが、どれを買うのがいいのでしょうか?

自分は【マイクロスクィーズフィルター SP2129】を持っています。
登山・キャンプ時に川の水や水道の雑菌を除去したいなと思って買いました。

個人的にはSP2129を買って良かったなと思っていますが、意外と力が必要なので、お子さんや力が弱い人が浄水するのはしんどいかも知れません。

力が弱い人も簡単に浄水したい場合は、【スクィーズフィルターSP129】か【1ガロン グラビティシステム SP160】がおすすめです。

Sawyerはどれがいい?

浄水だけしたいなら、どれを買っても間違いありません。

どのフィルターも市販のペットボトルに接続できます。
ただし、一部のペットボトル(南アルプスの天然水、ボルビックなど)とは互換性がありません。

種類によって浄水速度やコンパクトさが違います。

利便性ならSP129

SP129は他のフィルターより高価ですが、水の自重だけでろ過ができます。

SP129にはグラビティシステム(自重でろ過された水が落ちる構造)を採用しており、枝などに吊り下げておけば勝手に浄水してくれます。

ろ過しながら別の作業をしたいときとかは便利です。

他のフィルターより力もいらないので、お子さんや高齢の方でも簡単に使えます。

コンパクトさならSP2129

Sawyerシリーズの中で最もコンパクトです。
登山などで少しでも荷物を小さくしたいなら、SP2129がおすすめです。

SP129のように自重でろ過はできません。

動画のように付属のパウチを巻き取るように水を絞り出してろ過していきます。

他のフィルターはどう?

他のフィルターも同様の浄水機能を持っており、飲み水を簡単に作れます。

蛇口に直接取り付けられるタイプやアタッチメントもあり、海外旅行などで水道水を飲みたいときなどにも便利です。

先ほど紹介した、「SP2129」や「SP219」も別売りのアタッチメントを使えば蛇口に取り付けられます。

製品によって浄水できる量は変わる?

すべてのSawyer浄水器は同じ浄水機能を持っています。

ソーヤーの浄水器は全て、1つのフィルターで38万リットルの浄水が可能です。
1日に10リットル浄水した場合、100年以上使用できる計算になります。

  • 有害な細菌やエキノコックスなどの寄生虫を99.99999%除去 することができます。
  • 0.1ミクロンの穴が空いた中空糸膜フィルターで水をろ過します。
  • 水に溶けているカルシウムやマグネシウム、重金属といった溶解固形分やウイルスは除去できません。

基本的には同じ性能ですが、使い勝手などが微妙に違ってきます。

それぞれの違いは、浄水速度、サイズ、重量、付属品、使用方法です。これらの違いについては、以下にまとめます。

Sawyerの製品の違い

ソーヤーミニ SP128

シリーズ最軽量(41g)で、最も安価なモデルです。
シンプルな構造で、浄水器初心者の方にもおすすめです。

浄水速度は、マイクロスクィーズフィルター SP2129よりも遅いです。

2023年の防災グッズ大賞の金賞を受賞しています。

マイクロスクィーズフィルター SP2129

ソーヤーミニ SP128よりも浄水速度が速いです。

浄水速度とサイズ、重量のバランスが取れたモデルです。

スクィーズ フィルター SP129

シリーズ最速の浄水速度を誇ります。
重力で自動的に浄水ができるグラビティシステムを採用しており、水の重みで浄水できます。

ハイドレーションシステムにも対応しています。

1ガロン グラビティシステム SP160

大容量のパウチ(1ガロン = 約3.78L)が付属しており、一度に大量の浄水ができます。
重力で自動的に浄水ができるグラビティシステムを採用しており、水の重みで浄水できます。

浄水速度は、スクィーズフィルター SP129 に続いて速いです。

タップフィルター SP134

蛇口に取り付けて使用する浄水器です。

自宅やキャンプ場など、あらゆる場所で使用できます。

フィルター交換が不要で、1日あたり最大1,900Lの浄水ができます。

商品名重量特徴
ソーヤーミニ SP12841g最軽量&最安値、初心者向け
マイクロスクィーズフィルター SP212953g携帯性と浄水速度のバランス◎
スクィーズ フィルター SP12971g浄水速度最速、ハイドレーション対応
1ガロン グラビティシステム SP160148g(フィルターとパウチの合計重量)大容量、浄水速度速い
タップフィルター SP13482g蛇口接続型、フィルター交換不要

まとめ:コンパクトさ重視ならSP2129、利便性ならSP129

SP2129は、浄水速度と携帯性、重量のバランスが取れたモデルとして紹介されています。

SP129は、シリーズ最速の浄水速度を誇り、重力を利用したグラビティシステムを採用しているため、水の重みで浄水できる便利なモデルです。

  • アウトドアシーンなどでコンパクトさを重視する場合は SP2129
  • 重さで勝手に浄水できる利便性を重視する場合は SP129

がおすすめです。
僕は登山などで、荷物を小さくしたいので、SP2129を選びました。

防災目的で、浄水したい場合はお子さんやお年寄りでも使いやすいSP129がおすすめです。

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